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2024年04月25日
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キャプテンモルガン。

2009年10月30日
ヘンリーモルガン船長は、すばらしく素敵なな船長さんでした。

今流行ってる海賊漫画の海賊さんとは一味も二味もちがうもっと”くさい”海賊さんでした。

彼が愛したお酒はラム酒でした。

甘くて、金色で、いい臭いでとても妖艶であります。




俺には昔から憧れのお酒があったのです。

憧れというよりもなんていうか、頭の中で思い描いた夢の酒というか。
妄想彼女よろしく、妄想酒というか。

それに初めて出会った。と思った時、いまからもう大分前、何歳の時かはいいませんが、初めてジャックダニエルを飲んだ時でした。あぁそうです。ビビっときたのです。

すばらしいとおもいました。こんな酒があったのかと。
もうそれからバカの一つ覚えかのようにジャックジャックと申しておりました。

しかし、時たつにつれ、ひとつの疑問が浮かんだのです。

ジャックはうまい。
が、これが夢の酒なのであろうか?
子供の頃に思い描いた酒の甘さは、こんな甘さだっただろうか??

そう、なにかしら違和感を感じたのです。

いろんなお酒を試しました。

あぁ、このお酒はダメだとか(基本無色透明のお酒であることが判明)、日本酒にはまったりだとか、ワインにはまったりだとかしたわけです。

月日はたち、今年に入ってから。

偶然手にした1冊の本に出てきたのが、海賊船船長ヘンリーモルガンでした。

『久しぶりにラム飲んでみよう』

グラスに注いだスパイスラムのバニラの香りは遠慮なく我が鼻腔をこそばし、あふれんばかりの金色のラム酒は以前飲んだそれとは全く別の印象でありました。

そう、俺の夢にまで描いた妄想酒はまさしくコレだったのです。

いやらしいまでに金色でにやけたくなるような甘ったるいにおい、あげく純粋なただじゅんすいにバニラアイスのように甘い、この下品と高貴のギリギリの魅力。

ま、早い話が味がわかるまで数年かかったよ、てなはなしでした。

ラム酒『Captain Morgan』を舐めながら、Blog更新。

*さいごに。途中から面白くなって小説口調で書いてみたことを付け加えておきます。

--nextlive--
10/31(土)
芦屋tio
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